沿革

砂町から東大宮へ 東大宮駅の開業と区画整理

東大宮駅の建設 昭和38年頃 

東大宮駅(JR、当時は国鉄)の開業は1964年(昭和39年)。当時この辺りは大宮市砂町1丁目で畑や森が数多く残る農村地帯でした。舗装道路でないため雨の日には長靴が必要でした。
そのため通勤通学には駅で靴に履き替え、長靴を置くための下駄箱があったといいます。

東大宮駅(昭和44年頃)

砂町からの町名変更で東大宮1~5丁目が誕生したのは1969年(昭和44年)8月です。
砂土地区画整理事業により道路が整備され、東大宮駅東口の一帯が5丁目となりました。
東大宮中央公園はこの時に作られ、現在の自治会館は区画整理事業の事務所だった建物を借り受けたものです。

区画整理直後の東大宮駅東口(昭和44年頃)

高度経済成長を経て住宅地として発展

東大宮駅東口駅前(昭和51年頃)

その後の高度経済成長により、都内への通勤通学にも便利なことから宅地化が進み東大宮は発展をしました。

東大宮5丁目自治会の発足は、1987(昭和62年)年5月31日です。東大宮自治会から分離する形で107世帯の会員で発足しました。

2001年(平成13年)5月には3市の合併によりさいたま市に、
更に2003年(平成15年)4月には政令指定都市に移行して、
現在のさいたま市見沼区東大宮5丁目となりました。

平成27年(2015年)頃

防犯防災、安心安全なまちづくり

自治会では日ごろからの近所づきあいを大切にしたコミュニティーづくりに重点を置いて活動しています。
隣同士の良好な関係を積み重ねて地域の安心安全な暮らしを実現する。その成果は着実に実を結び、緊急時に共助しあえる体制が整いつつあります。